書籍紹介

【修正】書籍紹介:財政と民主主義 人間が信頼し合える社会へ(神野 直彦)

以前掲載していた記事の表示が壊れていたので修正して再掲載しました。 財政と民主主義 人間が信頼し合える社会へ (岩波新書) 作者:神野 直彦 岩波書店 Amazon 【アマゾンの紹介内容】 新自由主義の浸透によって格差や貧困,環境破壊が拡大し,人間の生きる…

書籍紹介:新しいリベラル ――大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」(橋本 努、金子悠介)

新しいリベラル ――大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」 (ちくま新書) 作者:橋本努,金澤悠介 筑摩書房 Amazon 【アマゾンの紹介内容】 実は日本には「新しいリベラル」と言いうる人々が存在することが、7000人を対象とする社会調査から浮かび上がってき…

書籍紹介:実践から学ぶ まちづくり入門講座(寺川 政司)

ありがたい本です。勉強になります。お薦めです。 【アマゾンの紹介内容】 現代の都市は、人口減少、差別と貧困、空き家問題など、多くの課題に直面している。本書は、それらに関する課題や社会潮流について講義し、関連する用語や制度、施策、現代的なまち…

書籍紹介:日経ヘルスケア記者がつくった 医療・介護の制度・業界動向まる分かりガイド(日経ヘルスケア)

前回は、「ドット型国家」のコモンとして「再生可能エネルギー×電力システム」に関する理解の為に「ガイドブック」をご紹介しましたが、今回も、「ドット型国家」の「主産業」である「社会福祉関連の産業(医療/介護/保育/教育)」の医療・介護の制度と業界…

書籍紹介:図解でわかる再生可能エネルギー×電力システム ~脱炭素を実現するクリーンな電力需給技術(一般財団法人 エネルギー総合工学研究所)

今回も「書籍紹介」です。アマゾンの紹介内容を下記に示します。 「持続可能な再生可能エネルギー技術、再エネ電力の電力システム構築の実践方法がよくわかる!日本では、2050年までにCO2排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するため、第6次エネル…

書籍紹介:日本人の勝算 人口減少×高齢化×資本主義(デービット・アンキーソン)

お薦めです。「人口減少×高齢化」というパラダイムシフトに対応する資本主義の核が「生産性向上」にあること。これを、丁寧な論文整理から「政策」として提言しています。見えてくるのは「高付加価値・高所得経済」への転換。要石は「最低賃金引上げ」です。…

書籍紹介:現代経済学の直観的方法(長沼伸一郎)

毎度お世話になっている本です。一言で言うと「私たちが生きる現代資本主義社会の本質とその問題、行く末を理解する一冊!」の紹介にあるように、素人に「現代資本主義社会の本質とその問題」を「直観的」に教えてくれます。お薦めです。 現代経済学の直観的…

書籍紹介:働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」(工藤 律子)

テクノロジストです。非常にありがたい書籍に巡り合いました。 「ドット型国家」の「経済の枠組み」として、「コミュニティによるコモン育成」の実現方法に関して具体的な事例をレポートしてくれています。 ⇒内容は、「希望」が持てるヒント(実践)ばかりで…

書籍紹介:金融大崩壊「アメリカ金融帝国」の終焉(水野和夫)

またまた古い書籍の紹介です。今回紹介するのは2008年12月10日(今から17年前)に発行された本です。※リーマンショックが起きたのが2008年9月15日です。まさにリーマンショック後の「世界金融危機」が主題です。 金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉 (生…

書籍紹介:ドル暴落後の日本 新・マネー敗戦(岩本 沙弓)

相も変わらず「間違った「貨幣」の前提」と格闘中のテクノロジストです。今回紹介するのは2010年(今から15年前)に発行された本です。※リーマンショックが起きたのが2008年9月15日です。つまり、リーマンショック後の「金融経済」が主題です。 ドル暴落後の…

書籍紹介:藩とは何か(藤田 達生)

今回、「江戸時代の城下町」を勉強する為に、購入しました。 第一章 近世城下町の画期性 1 沖積平野への進出 2 戦国バブル崩壊からの復興 3 徹底的な再利用 4 城郭と武家屋敷は「官舎」 第四章 藩の設計者たち 1 移築・再利用による人工都市 2 都市の…

【コラム】江戸時代の「城下町」(都市)社会・経済編

前回お約束した「社会・経済編」です。 まず、『社会編』ですが、コミュニティとして「城下町」がどのようして成立していたのかですが、徳川氏の「城下町」である「江戸」に関しては情報が整理されていたので以下その内容を紹介します。 江戸御府内の町地は…

書籍紹介:人新世の「資本論」(斎藤幸平)

ありがたい「書籍」です。斎藤幸平氏の書籍は、以前「セロからの資本論」を紹介しましたが、本書は、現在(「人新世」=環境危機の時代)を「マルクス(資本論)」から読み解いています。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 【私…

書籍紹介:創造的福祉社会(広井良典)

広井良典氏の書籍は、「人口減少社会のデザイン」に次いで2冊目ですが、 「お薦め」です。 ”「成長」後の社会構想と人間・地域・価値”が「深い洞察」で語られています。 創造的福祉社会 ――「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 (ちくま新書) 作者:広井良…

書籍紹介:人口減少社会のデザイン(広井良典)

今、日本が対処すべき最優先の課題は、「恒久戦時経済」の構築ではなく、「人口減少社会」への対応だ。※守るべき社会が「持続不可能」では意味がない。 人口減少社会のデザイン 作者:広井 良典 東洋経済新報社 Amazon 【私の思い】 以前ご紹介した「未来の地…

書籍紹介:ドーナツ経済(ケイト・ラワース)

経済学の本を読みました。21世紀を生きる為の必須本です。 完全に同意です。 ドーナツ経済 (河出文庫) 作者:ケイト・ラワース 河出書房新社 Amazon 【私の思い】 21世紀の経済学者にふさわしい「七つの思考法」 ①目標を変える ―GDPからドーナツへ②全体を見る…

書籍紹介:世界インフレと戦争(中野 剛志)

内容は、「インフレ」の話なのですが、読むべき場所は最終章の後半が良いとおもいます。現在の世界情勢の把握が一気に進みます。 世界インフレと戦争 恒久戦時経済への道 (幻冬舎新書) 作者:中野剛志 幻冬舎 Amazon 【私の思い】 「第5章 恒久戦時経済」の…

書籍紹介:ゼロからの『資本論』(斎藤幸平)

「資本主義」を語るとやはり「資本論」は読むべき書籍です。但し、大変難しいので下記の書籍がお薦めです。非常にわかりやすいです。 ゼロからの『資本論』 (NHK出版新書) 作者:斎藤 幸平 NHK出版 Amazon 【私の思い】「資本主義」を語るとすれば ※以下「…

書籍紹介:未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること(河合 雅司)

人口減少日本に対する提案 人気シリーズですが、人口減少(少子高齢化社会)における『ドット型国家設立』『東京特区構想』は、必須のプランだと思います。 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること 未来の年表 (講談社現代新書) 作者:河合雅司 講談社 …

書籍紹介:世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ(齋藤 ジン)

お薦めです。最近の書籍の中で「一番腹落ちする本」です。 第1章 新自由主義とはなんだったのか?第3章 「失われた30年」の本質第4章 中国は投資対象ではなくなった第5章 強い日本の復活 の内容は、明快で判りやすいです。(※経済理論をひねくり回すより…

書籍紹介:ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉(リンダ・グラットン )

2012年に「2025年の働き方」を提案した掲題の書籍をご紹介します。 提案内容は「正しい」と思います。 【内容のポイント】 働き方が変わる! 〈5つのトレンド〉①テクノロジーの発展、②グローバル化、③人口構成の変化と長寿化、④個人、家族、社会の変…

書籍紹介:奇跡の社会科学(中野剛志)

今を読み解く為の「社会科学の古典」がわかりやすくコンパクトにまとめらてます。 カール・ボランニー(本ブログでも紹介)/E・H・カー/ジョン・メナード・ケインズ/アルシス・ド・トクヴィル4名の著作は「旬」です。 奇跡の社会科学 現代の問題を解決しう…

書籍紹介:教養としての社会保障(香取照幸)

今後の主要課題「日本の社会保障制度」市民一人ひとりの自立と自己実現を支えるための制度。まずは、全体像をつかみ正しく理解しよう。 お勧めは「教養としての社会保障 」 教養としての社会保障 作者:香取 照幸 東洋経済新報社 Amazon 【私の思い】※本書よ…

書籍紹介:シンボルエコノミー (水野 和夫)

フロンティアを求めて新たに構築した「金融市場」と言う「鬼胎」。そのシンボルエコノミーがリアルエコノミー吞み込んだ世界に何がおとずれるのか? シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想 (祥伝社新書) 作者:水野和夫 祥伝社 Amazon 【私の思い】 「成…

書籍紹介:中国史で世界を読む(渡邉義浩)

中国を理解する為には、西洋史の枠組みではなく中国本来の歴史の流れでみた通史。 中国史で世界を読む 作者:渡邉義浩 マイナビ出版 Amazon 中国を理解するのにお薦めの1冊、先に紹介した「腐敗と格差の中国史」と合わせて読むと「シン・中国」の理解が進む。

書籍紹介:イスラームの歴史 - 1400年の軌跡(カレン・アームストロング)

世界を構成している「多様性」として、しっかり理解しなければいけないと思うのが「イスラーム」です。非常にわかりやすくフラットに「イスラーム通史」が理解出来ます。 イスラームの歴史 - 1400年の軌跡 (中公新書 2453) 作者:カレン・アームストロング 中…

書籍紹介:エネルギーをめぐる旅(古舘恒介)

「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」 資本主義、食料、気候変動… 「エネルギー」がわかるとこれからの世界が見えてくる! エネルギーと人類の歴史をたどり未来への道筋を描き出す。 エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来 作者:古…

書籍紹介:教養としてのギリシャ・ローマ(中村 聡一)

錯綜する価値観、リベラルアーツは、思考のアンカーとして役に立ちます。但し、欧米における「危機の時代こそ、身につけるべき『本当の教養』」です。 教養としてのギリシャ・ローマ―名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄 作者:中村 聡一 東洋経…

書籍紹介:腐敗と格差の中国史 (岡本 隆司)

世界の多様性として「東アジア」の中国(多民族国家)が生み出した「皇帝統治システム」理解する為に必要な1冊。 なぜ中国では党幹部や政府役人の汚職がやまないのか?なぜ共産主義国にもかかわらず、貧富の差が拡大するのか?超大国を蝕み続ける「病理」の…

書籍紹介:それでもなぜ、トランプは支持されるのか(会田弘継)

書籍紹介です。今を知るために読んでいます。 「それでもなぜ、トランプは支持されるのか」「トランプは病因ではない、病状なのだ。」が「序論」で腑に落ちる形でまとまっています。日本のマスメディア もこの位の解説つきでニュース流してくれると助かりま…