時事分析

【修正】書籍紹介:財政と民主主義 人間が信頼し合える社会へ(神野 直彦)

以前掲載していた記事の表示が壊れていたので修正して再掲載しました。 財政と民主主義 人間が信頼し合える社会へ (岩波新書) 作者:神野 直彦 岩波書店 Amazon 【アマゾンの紹介内容】 新自由主義の浸透によって格差や貧困,環境破壊が拡大し,人間の生きる…

書籍紹介:新しいリベラル ――大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」(橋本 努、金子悠介)

新しいリベラル ――大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」 (ちくま新書) 作者:橋本努,金澤悠介 筑摩書房 Amazon 【アマゾンの紹介内容】 実は日本には「新しいリベラル」と言いうる人々が存在することが、7000人を対象とする社会調査から浮かび上がってき…

テクノロジストのひとり言⑧ 「通貨」を考える

備忘録として書きます。 今回、「擬制商品(貨幣)」をどの様に取り扱うかは、「現状の金融経済を正しい姿に戻す着地点」を探す旅となりました。 新自由主義というキーワードから1990年代からの「アメリカ金融帝国」構築の歴史に着地点のアイデアがあるので…

書籍紹介:人新世の「資本論」(斎藤幸平)

ありがたい「書籍」です。斎藤幸平氏の書籍は、以前「セロからの資本論」を紹介しましたが、本書は、現在(「人新世」=環境危機の時代)を「マルクス(資本論)」から読み解いています。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 【私…

書籍紹介:創造的福祉社会(広井良典)

広井良典氏の書籍は、「人口減少社会のデザイン」に次いで2冊目ですが、 「お薦め」です。 ”「成長」後の社会構想と人間・地域・価値”が「深い洞察」で語られています。 創造的福祉社会 ――「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 (ちくま新書) 作者:広井良…

書籍紹介:人口減少社会のデザイン(広井良典)

今、日本が対処すべき最優先の課題は、「恒久戦時経済」の構築ではなく、「人口減少社会」への対応だ。※守るべき社会が「持続不可能」では意味がない。 人口減少社会のデザイン 作者:広井 良典 東洋経済新報社 Amazon 【私の思い】 以前ご紹介した「未来の地…

書籍紹介:ドーナツ経済(ケイト・ラワース)

経済学の本を読みました。21世紀を生きる為の必須本です。 完全に同意です。 ドーナツ経済 (河出文庫) 作者:ケイト・ラワース 河出書房新社 Amazon 【私の思い】 21世紀の経済学者にふさわしい「七つの思考法」 ①目標を変える ―GDPからドーナツへ②全体を見る…

書籍紹介:世界インフレと戦争(中野 剛志)

内容は、「インフレ」の話なのですが、読むべき場所は最終章の後半が良いとおもいます。現在の世界情勢の把握が一気に進みます。 世界インフレと戦争 恒久戦時経済への道 (幻冬舎新書) 作者:中野剛志 幻冬舎 Amazon 【私の思い】 「第5章 恒久戦時経済」の…

書籍紹介:未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること(河合 雅司)

人口減少日本に対する提案 人気シリーズですが、人口減少(少子高齢化社会)における『ドット型国家設立』『東京特区構想』は、必須のプランだと思います。 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること 未来の年表 (講談社現代新書) 作者:河合雅司 講談社 …

書籍紹介:世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ(齋藤 ジン)

お薦めです。最近の書籍の中で「一番腹落ちする本」です。 第1章 新自由主義とはなんだったのか?第3章 「失われた30年」の本質第4章 中国は投資対象ではなくなった第5章 強い日本の復活 の内容は、明快で判りやすいです。(※経済理論をひねくり回すより…

書籍紹介:それでもなぜ、トランプは支持されるのか(会田弘継)

書籍紹介です。今を知るために読んでいます。 「それでもなぜ、トランプは支持されるのか」「トランプは病因ではない、病状なのだ。」が「序論」で腑に落ちる形でまとまっています。日本のマスメディア もこの位の解説つきでニュース流してくれると助かりま…

書籍紹介:中国不動産バブル(柯 隆)

今を理解する為に、読んでいる書籍です。「中国不動産バブル」のお話ですが、「中国の不動産バブルの形成と崩壊は中国社会に内在する制度的歪みによるものである」と言う著者の見解は納得です。お手数ですが、全文を読破願います。新書なので無理なく読める…